オザキクリニック理事長

Dr.小﨑のエクセルエイジ入門

プロフィール

小﨑 有恒

Author:小﨑 有恒
オザキクリニック理事長

  • 国際抗老化再生医療学会理事
  • 日本美容外科学会員
  • 日本美容皮膚科学会員
  • 日本臨床抗老化医学会会員
    (メソセラピー指導医)
  • 米国A4M会員
  • 米国ACAM会員
  • 胎盤医療研究会会員
  • サーマクール認定医
  • 日本再生医療学会会員
  • 日本臨床毛髪学会会員
  • 株式会社ジェネラス顧問
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2012/02/29

テストステロンが多いとハゲるってホント?ウソ?

男性更年期は、男性ホルモンの一種であるテストステロンが大きく影響しています。

前回は、「テストステロンが多い人は成功へ導かれる」「支持されリーダーになる傾向が強い」といった大変興味深い研究結果についてお話しました。

このテストステロンですが、異性を惹きつける「フェロモン」の発生にも深く関与しているという説もあり、まさにいたれりつくせりのホルモンといったところでしょうか。

でも、ちょっと待ってください。気になることがありますよね。昔から男性ホルモンが過剰になるとハゲたり前立腺ガンになるって言いませんか?

それって本当でしょうか?

頭髪


答えはNOです。

男性ホルモンにもいろいろな種類があるのです。過剰になって困るのは、ジヒドロテストステロン(DHT)という悪玉男性ホルモンです。

■抜け毛の原因!悪玉男性ホルモン
抜け毛・薄毛の原因としては、不規則な生活、食生活の乱れ、間違ったシャンプーの仕方など、さまざまな事柄が考えられてきましたが、最近の研究で、原因の9割がこの悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」にあるということがわかってきました。

ジヒドロテストステロン(DHT)は、テストステロンが不足することによって生まれます。そして、頭髪の工場とも言える「毛母細胞」と、皮脂を分泌して皮膚や毛髪の保護・保湿をする「皮脂腺」に悪影響を与え、髪の生成を妨げます。つまりこうです。


1.
テストステロンが体内で不足する

2.
不足分を補おうと、テストステロンが毛母細胞中の酵素「5aリダクターゼ」と結合する

3.
この結合によってジヒドロテストステロン(DHT)が生まれる

4.
ジヒドロテストステロン(DHT)が毛母細胞における髪の生成を妨害する

5.
さらに、ジヒドロテストステロン(DHT)が皮脂腺を刺激し、皮脂が過剰に分泌する。その皮脂が毛穴の古い角質と混ざり合い、毛穴を塞ぎ、髪の生成を妨げる。


そして、驚いたことに、このジヒドロテストステロン(DHT)は、頭髪には薄くするよう働きかけ、逆に、ひげや体毛には濃くするように働きかけるといわれています。

また、ジヒドロテストステロン(DHT)が過剰になることにより、前立腺癌の原因となる前立腺肥大を引き起こすともいわれています。


■テストステロンは、毛根を強くし、抜け毛を防ぐ
というわけで、抜け毛・薄毛を引き起こす男性ホルモンは、ジヒドロテストステロン(DHT)であり、テストステロンではありません。

テストステロンは、むしろ毛根を強くし、抜け毛を防ぐ働きをするといわれています。

一般的に男性の髪の毛が女性よりも太いのは、テストステロンの分泌量が多いからといわれています。


テストステロンとジヒドロテストステロン(DHT)の特徴を下記にまとめました。

<テストステロンの働き>
・骨の形成
・筋肉の維持
・脂肪蓄積の抑制
・認知機能の老化を防ぐ
・血管機能の健康を維持
・やる気、行動力の増進
・性欲の増加、精子形成

最近の研究で、テストステロンが減少すると、脳の認知機能をつかさどる海馬の神経シナプス数が減少するという研究結果が報告されています。このことが、認知機能やストレス耐性を低下させ、抑うつ症状を引き起こすと考えられています。


<ジヒドロテストステロン(DHT)の働き>
・髪の生成を妨げる
・体毛、ひげを濃くする
・前立腺肥大、前立腺ガンを引き起こす
・精力減退


多くて困る男性ホルモンは、テストステロンではありません。
テストステロンの急激な減少は、男性更年期のさまざまな不快な症状を引き起こします。

男性更年期は、ぜひオザキクリニック羽村院へご相談ください。
また、当院では、育毛・発毛治療にも力を入れております。

ぜひご相談ください。

  

2012/02/22

テストステロンが多い人ほど成功する?

男性の更年期は、男性ホルモンの一種であるテストステロンが大きく影響しています。

テストステロンは、通常は加齢とともにゆっくりと減少していきます。しかし、ストレスや生活習慣病などが重なり、体内の生理的バランスが崩れたとき、ガクンと減ってしまう場合があります。この急激な減少によって更年期の症状が現れるといわれています。

このテストステロンに関して、興味深い研究結果が報告されていますので、少しお話します。

■テストステロンが多い人ほど成功する
「成功している株式トレーダーの大半はテストステロンの値が高く、これによって自信と活力がもたらされ、勝利に導かれている」という研究結果があります。

研究を行ったのは、英ケンブリッジ大学のジョン・コーツ博士率いる研究チームです。テストステロンには、株式トレーダーの実績を高める素質のひとつ「冒険心」を高める効果があるということも報告されています。分泌量が多い人ほど危険を顧みず大きく投資する傾向があるようです。

株式トレーダー

英国の株式トレーダーといえば、白熱した取引現場が有名です。大声を張り上げて全身を使ってのオーバーアクション、我れ先にと売買を成立させる、攻撃的で熱気あふれる姿が印象的です。彼らは、膨大なプレッシャーのもとで働いており、迅速に決断を下さなくてはなりません。成功を収めるには、自信と活力、冒険心が必要です。テストステロンが一役買っているというわけでしょう。

また、このような調査結果もあります。

■テストステロンは、成功・勝利体験によって増加する
2008年の米大統領選の際、開票後に、投票者183名のテストステロン値を測定したところ、当選したオバマ氏に投票した人は分泌量が急上昇して下がらず、逆に、落選したマケイン氏に投票した人は低下したそうです。

このことは、アスリートを対象とした調査でも同じように報告されています。競技直前の男性アスリートのテストステロン値を測定したところ、普段よりも上昇しており、競技後は、勝ったアスリートの値がさらに上昇。負けた側の値は低下したそうです。

■テストステロンが多い人には、正のスパイラルが生まれる
このように、テストステロンが多い人ほど勝利に導かれ、その勝利によってさらに分泌が高まり、次の勝利へと導かれるという傾向があるようです。これは「ウイナーズ・エフェクト(勝者の効果)」と呼ばれている現象です。正のスパイラルが生まれるというわけです。

リーダー


テストステロンの多い人は、次のようなことも言われてます。

■テストステロンが多い人ほど、支持されリーダーとなる
動物のオスは尿の臭いでテリトリーを主張します。尿が濃い方が有利であり、縄張りを獲得できます。尿を濃くするホルモンはパソプレシンといい、その分泌量はテストステロンと連動しているといわれています。人間もテストステロンの分泌量が多い人ほど縄張り意識が強いといわれ、また、男同士は本能的にテストステロンの多い少ないをかぎ分け、多い人を支持するそうです。テストステロンが多い人ほど、リーダーとなる傾向が強いようです。
男性のイラスト

■テストステロンが多い人は、正義感が強く公平
米国ハーバード大学の学生を対象に行われた「経済活動の選択肢とテストステロンの分泌量」についての実験では、テストステロン値が高い人ほど、自分が得する場合でも不公平な条件は受け入れない傾向があるということが分かったそうです。


■テストステロンが多い人は、メタボになりにくい
テストステロンが減少すると、中性脂肪やコレステロールの代謝が落ち、内臓脂肪や皮下脂肪が増えてしまいます。同時に活性酸素も増えるため、動脈硬化や生活習慣病のリスクも高まります。しかし、逆に言えば、テストステロンの量を多く保つことで、代謝量が増え、活性酸素も減り、メタボの改善につながるということです。

メタボ


男性の更年期障害の治療ポイントは、体内を若返えらせ生理バランスを整えることです。

ぜひオザキクリニック羽村院へご相談ください。

〒205-0013
東京都羽村市富士見平1-18羽村団地24-1
0120-042-570

  

2011/11/07

治療に入る前に試してみましょう

男性の更年期障害は、女性のそれと同じように適切な治療を受けることで症状を緩和させることができます。

これからこのブログで治療方法をお話していきますが、その前になぜ更年期障害が起こるのかをご理解いただきたいと思います。

女性の更年期の場合は、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」が減少することによって不快な症状が現れます。それと同じように、男性の場合は、男性ホルモンのひとつである「テストステロン」が大きく影響しています。(このテストステロンは、睾丸(精巣)から分泌される男性ホルモンで、通常は20歳代をピークにゆっくりと減少していくものです)

女性の場合は、エストロゲンが“急激に”減少するため、身体がその変化に適応できず、不快な症状が現れます。それに対して、男性の場合、テストステロンは非常にゆっくりと減少していきます。そのため、更年期の症状がまったく現れない場合もあります。しかし、ストレスや生活習慣病など、さまざまな要因が重なり合うことで、体内が急激に老化してしまい、テストステロンの量がガクンと減ることがあるのです。このガクンと減ったことが原因で、体内の生理的バランスが崩れ、さまざまな症状が現れます。これが男性の更年期障害です。


このさまざまな要因の中でも「精神的ストレス」は特に強い影響を及ぼします。

ですから、症状を緩和させるためには、まずストレスをためないようにするということがポイントとなります。
しかしながら、更年期世代の男性は、職場においても家庭においても非常にストレスが多いものです。

例えば、サラリーマンなら責任の重い立場に立ち、社会状況によってはリストラや会社の倒産などに不安を抱かざるを得ないでしょう。
また、家庭では住宅ローンや子供の教育費がかさみ、経済的にもプレッシャーの強い時期です。

子どもが巣立った後の家庭では、孤独感や疎外感が感じられ、夫婦のすれちがいといった問題を抱えることもあるでしょう。
そしてさらに、体力の衰えも悩みとなってきます。
そのような状況の中、定年を視野に入れた人生設計を立てなければならず、その重圧は計り知れないものです。


もうひとつ、
男性更年期に強く影響を与えているのが「生活習慣病」です。
40~50歳代は、これまでの偏った食生活や運動不足などが総決算として身体に出てくる時期でもあります。
深夜のラーメン、ビールのがぶ飲み、食べては横になる……
心当たりはないでしょうか。
これらの悪い習慣が、身体に負担をかけ続けてきたということは言うまでもありません。
メタボリックシンドロームの疑いはありませんか?
血液はサラサラですか?
生活習慣病もまた、体内の生理的バランスを大きく崩し、更年期障害に強く影響を与える原因のひとつなのです。


と、ここまで書きましたが、
更年期障害は、責任感が強くまじめ、神経質でストレスをためやすい人に強くあらわれる傾向がありますので、気の持ちようで治る可能性があります。

そこで、治療に入る前に次のことを、もう一度、試してみましょう。

日常生活の中で上手に気分転換をはかり、ストレスをためないようにしましょう。仕事ばかりに没頭するのではなく、好きな趣味を持つなどの工夫をしてみましょう。

山や海などの自然に触れるのも大きな気分転換になりますよ。

毎日の軽い運動も効果的です。
運動は全身の血行を促し、自律神経を安定させますので、更年期の不快な症状がやわらぎます。また、心地よい疲労感から、夜はぐっすりと眠れるようになりますよ。

そして、ある程度の「いい加減さ」も大切です。
気分が落ち込み、何もする気にならない時は休養をとりましょう。
気持ちをおおらかに持ち、毎日をゆったりと過ごすようにしましょう。


<男性更年期はどんな人がなりやすいの?>
・責任感が強い人
・まじめで几帳面な人
・神経質な人
・アタマばかりで身体を動かさない人
・がむしゃらに頑張る人
・くよくよ考え込む人
・せっかちな人
・生きがいや趣味の少ない人

生真面目すぎていませんか?
息抜きも大切です。


次回は、性的症状(ED)の治療方法についてお話します。

  

2011/10/31

男性更年期とは?----症状③:性的症状(ED)

今日は、男性更年期の3つ目の症状「性的症状(ED)」についてお話します。
実は、更年期障害と思われる男性のほとんどに、この性的症状がみられるのです。

更年期世代は40~50歳代で、老年期とはほど遠く、社会的にもバリバリと活躍している世代です。精力が衰え、現役を引退するという年齢ではありません。それにも関わらず「性行時に十分に勃起しない、勃起を維持できない、そのため満足な性交が行えない」という症状がみられるのです。「性欲そのものがなくなってしまった」という人も多いものです。

そして、こうした性的症状は、精神的なストレスをも生み出します。
性欲があるのに勃起しないため、苛立ちを感じ、自信と活力までを失ってしまう人も多いものです。

男性にとってこの性的症状(ED)は、女性が考えるよりも何倍も深刻です。
しかしながら、恥ずかしくて誰にも相談できず、一人で悩んでいるという人が多いものです。

性的症状(ED)で悩んでいるが、男性更年期によるものかどうか分からないという人も多いでしょう。その場合は、起床時の勃起(いわゆる朝勃ち)を目安にしましょう。
朝勃ちが一ヶ月以上ない場合は、男性の更年期障害を疑った方がよいでしょう。

こうした症状は、男性であれば誰にでも起こりうることです。
決して恥ずかしがることはありません。

適切な治療を受ければ、症状は改善します。
次回以降で各症状についての治療方法をお話していきます。


ED治療は、ぜひオザキクリニック羽村院へご相談ください。

〒205-0013
東京都羽村市富士見平1-18羽村団地24-1
0120-042-570
羽村院については、こちらもご覧ください

  

2011/10/03

男性更年期とは?----症状②:精神症状

秋晴れが続いていますね。

こんな爽やかな天気だというのに、
「理由もなく気分が冴えない」
という方はいませんか?
そして、それが男性だったなら……さらに40~50歳代だったなら……それは男性更年期が原因かもしれません。

前回、男性更年期の症状は、人によってさまざまで、大きくは、身体症状、精神症状、性的症状の3つに別けられるとお話しました。

今日は、その中の「精神症状」についてお話します。

やる気が出ない、会社に行くのがおっくう、仕事がつらい、集中できない、情緒不安定、イライラする、気分が落ち込む、わけもなく物悲しい気分になる……実は、このような精神的な症状も男性更年期の特徴のひとつなのです。

精神的な症状も人によってさまざまですが、集中力が低下し「仕事に集中できない」「仕事がつらい」とうったえる方が大変多いです。
40~50歳代と働き盛りにも関わらずですよ。

「記憶力の低下」「注意力散漫」という症状が強く出るケースもあります。
そのため、手慣れたはずの仕事でミスをしたり、忘れ物が多くなったりと、悩んでいる人が多いものです。
こうした症状から、ずっと好きだった趣味も続けられなくなってしまったという人もいます。
ひどい場合には、新聞を読む集中力さえなくなってしまったという人もいるほどです。

また、わけもなくイライラする、突然火がついたように怒り出す、といった症状もよく見られます。

それまで比較的おだやかだった人が、妙に怒りっぽくなり、いつもイライラするようになったら、それは注意信号ですよ。

そして、こうした症状は放置せず、早いうちからケアすることが重要です。

症状が進んでいくと、次第にやる気が出なくなり、何をするのもおっくう、毎日が楽しくない……と、だんだんと気分が落ち込みがちになっていくものです。
実は、ここから鬱病に発展してしまうケースが非常に多いのです。

鬱病になったことで、なかなか家から出られなくなり、引きこもってしまった、寝返りをうつことさえ辛い、というほどにまで進行するケースもあります。

さらに、
「自分は必要のない人間」
と悲観的に自殺願望まで抱くようになる場合もあります。

実は、この更年期(40~50歳代)の男性の鬱病による自殺数が非常に多く、社会問題にもなっているのです。

改めてお伝えしますが、なるべく早い段階で適切な治療を受けましょう。
悪化させないことがポイントです。

そのために、家族や周りの人が、男性更年期について理解を深め、治療に協力することが重要ですよ。

次回は、「精神症状」についてお話します。

  

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